箱庭-berry garden-

妄想クソブログ

私にとってのあげくの果てのGR8EST

200万年ぶり*1ぐらいのブログです(嘘

 

9/9に「関ジャニ's エイターテインメント GR8EST」の東京ドーム公演に行ってきた。
私にとって初日であり最終日の公演。
例年通りであれば1ツアーにつき3~4公演入るのだが、今回はこの1公演のみ。
そうなった理由はいろいろあるけれど、もう辞めようと思った。
ついていくことに、追いかけることに、好きでいることに。
 

あげくの果てのカノン」という漫画を知っている人はどれくらい居るだろう。
「SF不倫」というパッと見何を言っているのわかりません状態のキャッチコピーがついているとおり、出てくる人物が劇重ストーカーだったり既婚者なのに平然と他の女性を口説いたり自分のエゴだけで日本を壊滅させてしまうような屑しか出ない漫画である(言い過ぎ*2
その中の「先輩」と呼ばれる人物は死にかけても「修繕」される。多分先輩はずっとよほどのことがない限り「修繕」され死ぬことはない。そして主人公の「かのん」はそんな「先輩」をずっと好きでいるのだ。「修繕」によって姿以外の中身が全くの別人になろうといちずに「先輩」だけを思い続けていくー

話を戻そう。
関ジャニ∞渋谷すばるという心臓をもぎ取られた。
そしてそのずっと前から安田彰大という脳にかなり深刻なダメージを負っていた。
それでも「彼ら」は死な(解散)なかった。いや死ねなかったといったほうが正しいのかもしれない。
関ジャニ∞という存在はこの先形を変え生き続けていくことを選択する。

そう、関ジャニ∞は「あげくの果てのカノン」で言えば「先輩」なのだ。
ということは私はおのずと「かのん」になるはずなのに、私は「かのん」にはなれそうにもないと思ってしまった。
私はそれまで知っていた「先輩」が全てだった。いくら外見が同じ「先輩」であろうと「修繕」され、私の知らない「先輩」なのに軽々しく好きとは言えなかった。覚悟なんてできる筈もなかった。
いやまぁそこまで重い思いを別に背負わなくてもいいんだろうけども。結局劇重という意味では「かのん」なんだろうけどさ。

まぁ要するに私にとって今回のGR8ESTは「好き」で居続けられるか、すなわち「かのん」になれるかどうかの見極めるための公演であった。
そしてその運命の公演を見た結果………

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、好きぃ!やっぱり大好きぃ!もう最高!!ヒャッハー!!!

 

自分、チョロかった!あははは!*3
もうさ始まって秒で「好き」ってなったよね!
なんか自分泣くのかな、なんて思ってタオルまで用意していったのに*4もう泣く隙間なんてどこにもなかったよ?
まぁそりゃところどころにこう何とも言えない雰囲気は残っていたけどなんかね、それさえも愛おしいと思ってしまったよ。
万全の状態で臨むことができなかったツアーだって事はわかってる。彼らが当初考えていたセトリや構成じゃなくて、妥協した部分もあるかもしれない。
それでもあのやす君のサプライズバースディ*5も最後の一人一人の挨拶*6も全部今の彼らだからできたことだって思う。

多分あの日私が見た「彼ら」は以前の「彼ら」ではなかったのは確かだ。でも元にあるもの、それが機能を果たす個人が持つものなのかどうかはわからないが、ソレ自体は変わらなかった。そりゃそうだ、「人」はそんなに簡単に変わることなんてできないんだから。でも良かった、そのおかげで私は大事な「人」を自ら手放すなんてことをする事をしなくて済んだ。

「先輩」がどこまでいっても、どんなふうに変わってもそれは紛れもなく「先輩」だから「かのん」はどこまでいっても好きだった。
私も関ジャニ∞がどこまでいってもどんなふうに変わっても紛れもなく関ジャニ∞だから私もどこまでいっても好きなんだ、きっと。
結局私は「かのん」だったし、そんな私の「かのん」のあげくの果てにあるのは関ジャニ∞というものなのだ。
多分、きっと、ずっと、絶対。

これからもよろしくね。

 

*1:さっしーパクリオマージュ

*2:主要人物がこのあり様なだけで、あとの人達は割とまともです

*3:ドラマ「カルテット」のありす参照

*4:ポルカ物販ビッビ半泣きマフラータオル。超可愛い!!(どうでもいい

*5:メンバー自らサプライズじゃなくすっていう

*6:通常しんみりするところだろうに今日イチ笑かすっていう