箱庭-berry garden-

妄想クソブログ

だってアイドルだもん

※この記事の内容は大倉くんのあの曲についてではありませんのであしからず。

 

やっとエイタメコンのDVD発売日と詳細が発表されましたね!

www.infinity-r.jp

できればあと1週間前倒ししてGW中に見たかったと思うのは私の我儘なので一旦置いといて、去年の同時期のあの悪夢*1に比べたらエイター界隈も喜びムード一色で何よりです。

まぁ運営側も何か思うことがあったのでしょう。収録内容が山盛り盛りでおいおい大丈夫かい?(何が?)と思ったり思わなかったりどっちだよって感じですけども。

まず初回限定DVDが

DVD初回限定盤 ■DVD4枚組 ■オリジナルスペシャルパッケージ仕様(ライブ写真集同梱)
Disc1&2:関ジャニ’sエイターテインメント 本編映像
Disc3&4:特典<1>ツアーメイキング映像、特典<2>MCダイジェスト、特典<3>アナザーCM集

 んでBlu-ray

Blu-ray盤 ■Blu-ray2枚組 ■通常ケース(Blu-rayサイズ) ■5.1chサラウンド(Disc1のみ)
Disc1:関ジャニ’sエイターテインメント 本編映像
Disc2:特典<1>ビジュアルコメンタリー、特典<2>アコースティックコーナー映像(「Baby Baby」/「ツブサニコイ」/「CANDY MY LOVE」)、
特典<3>コンサートビジョン映像(スタジオ・アコースティック演奏) ※コンサートビジョン映像の大阪Ver.は本編に収録されております。

ビジュアルコメンタリー…

ビジュアルコメンタリー…

ビジュアルコメンタリー…!??

あっありがとうございます!(即座に敬礼

えっこれってアレですよね?本編見ながらメンバーがわちゃわちゃするヤツですよね?おまけにオーディオじゃなくビジュアルってことはその様子が画面に映るってことですよね?どうしよう大丈夫ですか、そんなの見せたら死ぬ人続出じゃないですか?えっていうかそれが狙い?あ、でもエイトレンジャーでやってたけど映画とライブだと雰囲気違うからやっぱり死亡フラグ。ほんとにありがとうございます!(再度敬礼

まぁでも今でこそこういうオタク的な楽しみ方もできるようになってきましたが、私にとってアイドル、それもジャニーズを好きになるなんて晴天の霹靂というか寝耳に水というか藪から棒というか(しつこい)の出来事なので、未だに違う方面の友達からは心配されまくって(え、大丈夫的な)いるんですけども最初っていうかほんの数年前まではやっぱり戸惑いました。

私は学生時代からずっとRockというか邦楽バンド属性の中で生きてきて、女性男性問わずアイドルっていうものに全然興味を持たなかったわけで。曲聞いてなんぼ、ライブ行ってなんぼ、フェスも音楽イベントも対バンも行ってなんぼ、何ならPA裏でサークルモッシュします!盛り上がる時は前へ突っ込みます!メンバのわちゃわちゃなんてこれっぽっちも興味なくてそんな話するならこの歌詞のこの部分を読み解こうよ!みたいな(これはこれでめんどくさいファンだったと思うけど)世界で生きてきたわけです。まぁそもそもメンバの仲が悪くたって自分が最高だと思う曲と最高だと思うパフォーマンスを演ってくれればそれで満足だったんです。

そんな私が何故関ジャニ∞にハマったのはたまたま「LIFE~目の前の向こうへ~」という曲がバンド編成でCSで流れててなんとなくあーバンドやるのねくらいの認知していたと同時期に同期だった子がたまたまエイターで8UPPERSのコンサート行かない?って誘ってくれたからだったんです。ええ俗に言うパッチ落ち*2ってヤツですよ、どうせ。ええ、永遠の新規ですよ。どうせ。

まぁそれでもやっぱり私の今までの世界とは違ってて、コンサート行ってもフロートとかトロッコに乗って俗にいうお手振り曲の時はどうしていいかわからなかったし、双眼鏡も持って行かない私はダンス曲の時はぼーっとステージ見てるだけだったし、バンド体制の時でも拳突き上げるわけにも行かないので申し訳ない程度にペンラを上げるだけで、うちわも持たない私は周りの子たちと明らかにスタンス違うよな、なんか私なんでここにいるんだろうな…って思いは常に抱えてました。

その同期の子はそんな私の事をどう思ってたかは分からないけど、私はその子が楽しそうに自担の話だったりを聞いてるのは単純に楽しかったと同時にそこまでのめり込む事が出来ることが羨ましくて。あぁ私は彼女と同じ位置で話す事は出来ないなって何故か知らないけどずっと思ってて。きっと自分の心の中で線を引いてたんです、この先は私が容易に踏み込める領域じゃない、ここまでだったらまだ元の場所に戻れる…と。

そんな私の最初の転機がJUKEBOXのコンサートでした。ライブDVD見ればわかる通り私が好きなバンド編成でのスタート。後編も怒涛のバンド編成だったツアー、私は初めて心の底から楽しい!って思えました。何箇所も入りたいって初めて自分から思えました。(恐ろしい事に4公演入った。ほぼ遠征。) 終わってみればバンド以外のお手振りタイムもダンスタイムも以前なら感じていた居心地の悪さは全く感じなかった事に気がつきました。あれ私ちゃんと楽しむ事できたよ?メンバにキャーキャー言う事もできたよ?(まぁこれはビーストのせいでもあるw)全公演一緒に入ってくれた彼女にそう言うと「良かった、こちらこそいつもありがとう」と言ってくれました。

で、そこからもう全部を受け入れて私もめちゃめちゃ楽しみました!ちゃんちゃん!って終わればどんなに楽だったか(笑)前よりは居場所を作れるようになってきたけれど、それでも心の中に抱えているもやもやは消えることなくて。私の気の持ちようだっていうのはそりゃわかってるけど、でもどうしていいかわかんなくて。

でもここで第二の転機が訪れるわけです。

それが渋谷すばるドリームフェスティバル出演。

dreamfestival.jp

私はこれに行かなかったんですけどいや、決して行けなかったわけじゃないんですよ?*3まぁそんなことは置いといて、この中で彼は唯一のMCでこう言ったんです。

 

関ジャニ∞というアイドルやってます!」

 

これ聞いた時ストーンってなりました。気持ちが。

そう、彼らはアイドルなんだ、と。俳優でも歌手でもバンドマンでもないんだ、アイドルという職業をやっているんだ、と。ごちゃごちゃくだらない事に勝手に捕らわれて、こうでもないああでもないと悩んでいたのは私がその事実を受け止めてなかったから、分ろうとしてなかったから。

もうこの時私は全て受け入れようと思いました。そして受け入れました。何をやっても自分が楽しいと思えれば全力で楽しもうと思いました。そしてその結果私はやっとコンサートの中で居場所を見つけられました。

ここまで5年という実に長い歳月を費やしてしまった私。でも今なら声を大にして言える。

「アイドルって楽しい!!」

と。

 

ここまでだらだら書いてきて何を言いたいのかっていうとですね、冒頭に書いた通り

ビジュアルコメンタリーが非常に楽しみです!!

っていう事だけなんですけどもね。ああ、長かった…

 

 

*1:元気が出るLiveDVD

*2:関西の陽気な兄ちゃんズが黒いスーツで降りてきてタバコからのドーンのギャップ落ち

*3:経験上こういうイベントは2組以上好きな人出ないと行かない方がいいので